ロングとショートの間の支払い
無期限先物の資金調達率がプラスなら通常はロングからショートへ、マイナスなら逆方向に支払います。決済間隔、支払時刻、適用条件は取引所とコントラクトによって異なります。
現在表示されている率は決済までに変わる場合があります。観測値を支払済みの金額や将来にわたる固定収益として扱わないでください。
1回分を計算する
学習用の仮定として、決済通貨建ての線形契約でポジション想定元本が$10,000、率が+0.01%なら、1回分は$10,000 × 0.01% = $1です。取引所の対象条件を満たす必要があり、純利益を示すものではありません。
想定元本と証拠金は別です。同じ想定元本ならレバレッジを上げても資金調達料は増えず、価格変動への余裕が小さくなります。インバース契約は計算方法が異なるため、仕様を確認してください。
比較する時間をそろえる
仮に1時間あたり0.002%なら、単純な8時間換算は0.002% × 8 = 0.016%です。8時間あたり0.010%との差は0.006パーセントポイントです。複利計算でも、今後8回の支払い予測でもありません。
実際の決済間隔、次回時刻、レートの更新状況を確認します。間隔や情報源が不明なら利回りを推定せず、未確認部分をN/Aとして扱ってください。
2つの市場を組み合わせる例
同じ決済期間で、A取引所を$10,000ショートして+0.03%、B取引所を$10,000ロングして+0.01%と仮定します。ショート側で$3を受け取り、ロング側で$1を支払い、差は$2です。手数料と価格損益は未控除です。
建玉の出入りの手数料、ベーシスの変動、スリッページ、時刻のずれ、清算と取引所のリスクが$2を上回る可能性があります。反対方向のポジションを持ってもリスクはすべて消えません。
VoltArbでデータを読む
FundingのRatesで個別契約を確認し、Arbitrageで両側を比較し、Watchlistで追跡します。現在の利用権限はProページで確認してください。
観測履歴は過去にシステムが記録した率であり、確定した資金調達料の支払明細ではありません。欠測、対象期間、記録の古さに注意します。記録の経過時間だけでは取引所側データの鮮度は証明できません。実際の決済と取引履歴は取引所で照合してください。
